職人が作る“とんぼ玉”「寧楽ガラス」とは

当工房のガラス玉「寧楽ガラス」。寧楽(なら)とは“やすらかに楽しむ”という意であり、“平和の都”を指します。 諸説では「奈良」のことであると言われており、どこまでも優しく広がる古都奈良の空を表現したガラス玉を総称「寧楽(なら)ガラス」と呼びます。

今や作り手が少なくなった、希少価値の高いガラス玉

今ではとても貴重で希少価値のあるガラス製品となり、初めて観た方はその幻想的で不思議な魅力を持つ美しい輝きに圧倒されます。ガラス玉をつくる作家は日本にも沢山居ますが、ガラス玉職人は数えるほどです。使用する道具類や材料等々全てに至るまで職人は自ら作ります。